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YuTakenouchi/竹之内悠

This is Blog of cyclist, Japanese YuTakenouchi. Roadrace. Cyclecross.MountainBikeXCO 自転車選手、竹之内悠のBlogです。

2014 SuperPrestige Diegem

スーパープレステージ、Diegem。
ナイトレース。
今まで2回出させてもらってるのかな、
コースも好き。雰囲気も。観客もすごい。
頑張りたかったレースの一つでした。

天候がレース前日に荒れて雪、
更に冷え込んで凍結カチカチ。
エリートのレースの時は昼間に泥だったパートが
凍り出して、てんやわんや。
試走は2周もできなかった、時間なくて。
でも、その試走の段階でコースに踊らされてて、
全く自分の思い描くラインどりや、バイクを扱いきれなくて、
コースをこなすので必死だった。
また試走の様子をヘッドカメラで撮ったのでぜひ。



さて、レース。
スタートは完璧。
んで、落車の回避も完璧。
するするっと前に上がって行く。
試走で自分が走れてないと感じていたけど、
各選手も走れてない。みんなおっかなびっくり。
お、いいぞいいぞと思ってついていく、のも、半周。
左脚が言うこときかなくなって、大失速。
思い当たる原因があるので、とりあえず、レースは走り切らなきゃと
最後まで踏む。
レースの途中、ゆっくり流しているワレンス選手の後ろをコバンザメ。
ふむふむ。その技なに。
え、それどうするん。
なんでそこで加速できるの。
不思議でした。
そのあと早々に彼はレースを棄権したので、そのあとは一人でペースアップ。

201412300411378b8.jpg

コース幅が狭く、おまけに路面はアイス。
なので、スピード差がつきにくいのかな。
予想以上にトップとの差が空いてなくて、
-1lapの33位という結果。
またあと30秒って感じ。くやしい。
でも、カラダはげんき。
左脚の回復が追いつかない。
でも、明日もレース。
明日はBpostBankTrofee Loenhout。
泥レースになるとおもう、きょういちにちアントワープの方は雨だったみたいだし。
寒波はおさまったので、もう凍ることはないかな。

動画シリーズも20弾。
今回はあまりの寒さでバイクが凍るし、
スタッフの手も空いてなくて、レース前とレース後の
自画撮りだけです。





レースのフル動画はこちらからどうぞ。


また動画を見つけ次第アップします。

では。
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  1. 2014/12/30(火) 04:13:36|
  2. Race
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

2014 WorldCup Zolder

昨日はワールドカップ。
Zolderでした。
来シーズンの世界選手権の舞台です。
コースの立体交差は気合い入ってるなぁて感じでした。
立体交差のコーナーなんて初めてかも。
コースの試走をヘッドカメラで撮影しました。
また見てください。





さて、レース。
一周目、相変わらず激しい。
各選手激しい。
てか、殴り合い。喧嘩。後ろの選手たちの争い方のレベルの低さと
そこにしかいれない自分の弱さ。
おまけに目の前で前転するし。
そんなんする暇あったら、レースしてって感じ。
前とのギャップ、なんでおれが埋めなあかんねん。なんて思いつつ、
ま、序盤の混乱で出遅れ、それを追走して、
ヘロヘロに中盤になって、
終盤持ち直して踏んでいったけど、
またあとちょいで足切り。
-2lapsの41位。あと30秒ぐらいやなぁ。また。
コースもドライやったし、走りやすかった。
まぁ、でもこっちきてようやく一週間。
それに体調悪い中、変なモチベーションで2レース走った後にしては、
まだいいかな、と腑に落ちたり。
でも、焦る。もっと走りたい。

2014122800195521b.jpg

ま、
もうちょい。
調子としては、
序盤のかかりの悪さも響いたけど、全体的にはコクサイデと似てたかな。
あんなに踏めてなかったけど。
ま、いい方向な気がする。
明日はDiegem、ナイトレースです。
がんばるべ。

動画シリーズ第19弾!
グストはカントリーミュージック大好きで
この坂本九さんの唄をいいだろこれってドヤ顔でよくかけてくれます。
いや、知ってるよ。って言いたいです。心にしみます。w





レースのフル動画はこちらから。
では。




  1. 2014/12/28(日) 00:22:30|
  2. Race
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

2014 WorldCup Namur

ワールドカップ、ナミュール。
ずっとフランス大会だと勘違い。
ナミュールって明らかにベルギーやのに、ね。

昨日のエッセンでバイクの調整がうまくいってなかった面もあったし、
そこらへんの見直しをもう一度きっちりして、レースへ。
コースは起伏のある激しいコース。
岩の多いコースで、泥の中にでっかい石が隠れている。
どこにどの石があるか覚えて、パンクだけはさせないように。
自然と空気圧も高め。

201412231932096b0.jpg


昨日よりかは体が元気になっていた。
だけど、しゃきしゃきと体が動かせてないのは試走の段階でわかってたし、
不安なだけ。
レースもスタートして、体が本当に動かなくて、
担ぎも歩くので必死。走れない。
最後尾独走。

悔しい。、体ボロボロやし、やめてこの場から逃げたかったけど、
周回を重ねた。すると順位が電光掲示板で自分の順位が53位くらいの表示。
トップ50の選手は賞金200ユーロ。
それ以下はナシ。たしかそんなルールあったようなって思って、
そのあとは、80%ルールで足切りされる前にとりあえず何人か抜かないと嫌やって思って、
動機不純でがんばれました。
結果は-4lapsの49位。アホらし。。
チームメイトのサシャが一桁でゴールしていた。
悔しい。強くなれるんや。
がんばろ。


20141223193206b6c.jpg


試走の時から計3回、このキャンバーで落ちました!
レースの時は観客のみんなを巻き込んだし謝っときました。
ごめんね!恥ずかし、ダサダサ。

20141223193210661.jpg


ま、今回の週末はもう良いとして、
肝心なのは、今週からです。
Zolder
Diegem
Loenhout
Baal
Loueven
金曜日から11日間の中で5レース。
ほぼ、1日おきにレースです。

昨日は廃人で1日ベットで過ごしてました。
でも、おかげで微熱は下がりました、鼻水と痰は出ますが、まぁあきらめます。
きょうは軽く身体動かせそうです。

動画シリーズ第18弾です!
ひょこひょこと僕の走りが映ってます。






レースのフル動画はこちらからどうぞ。







では。
  1. 2014/12/23(火) 19:40:58|
  2. Race
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

2014 Bpost Bank trofee Essen

ブログの更新です。はい。
水曜日にこっちに戻って来て、
土曜日にこのレース。
ちょっと無茶なスケジュールで本来は
今週金曜日のZolderでのワールドカップから出場したかったんですが、
まぁいろいろな事情でとりあえずスタートへ。
こっちに来てから身体が風邪ひきたがってて、
微熱、寝汗、鼻水、喉痛、タンがでるし、
あちゃーってかんじ。

20141223190532ecd.jpg


ま、スタート。
でも、やっぱししんどいし、
こんなんあかんって思って、早々にピットでも辞める旨を伝え、
レースを降りました。
2周だけ走りました。

次の日、日曜日はワールドカップなので、
そっちの方で無理するなら無理しようと思う。
動画シリーズ第17弾アップです。






レースのフル動画はこちらからどうぞ。




では
  1. 2014/12/23(火) 19:07:04|
  2. Race
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

2014-2015 Japan Cyclocross Nationals

ベルギー入りしてます。
全日本後、遠征準備のためにバタバタしていて
落ち着く暇ありませんでした。
てか、日本にいる間が目まぐるしく過ぎ去り、
気がつけばまた戻ってきたって感じ。

20141218210050a64.jpg

全日本選手権は優勝。

土曜日の試走の段階で、
木曜日に感じれた体の良い感覚がそのままコースでも発揮された。
前へ前へと進んでいける。脚も回る。
ハンドルへの重心の乗り方や扱い方。
これまであんなに苦労していたのが嘘のようだった。
この時点でもう勝てるっ思えた。
あとはバイク三台のポジションの確認とセッティングの確認を
コース上で入念に確認。
スタッフさんがフルサポートしてくれていたから、
前日から三台ともフル稼働。洗車等で迷惑かけたけど、
三台とも動かしとかないと本番で何が起こるかわからない。
攻めすぎて、リアホイル一本をパンクさせてしまった。
でも、それだけ攻めれてた。
天気予報が土曜日の晩から雪だったので、
日曜日当日のコースコンディションの見極めがポイントだなと思った。

20141218210000049.jpg

日曜日当日。
エリートの時間になると急に泥に。
もう少しドライかなと予想していたから、タイフーンで(オールラウンド用タイヤ)スタートしたけど、
スタート半周でピットイン。リノ(泥用)にしたかったけど、今思えばだれにもリノにするって
言ってなかったし、タイフーンからタイフーンへ。意味なし。
ただのタイムロス。
ま、でも一周目からちゃっちゃと攻めて後続とは40秒差。
そのあとも一周につき30秒前後は開く。
落ち着いてたし、これ、楽勝かなとも頭によぎったけど、
全日本はこんな甘く勝てる訳ない。
なにか起こると、考えていた。
すると、4周目。ラインを少し前の周と変えたら泥がタイヤにまとわりついてバイクが進まない。
マジかよ、と思い、とりあえずバイクチェック。泥のつきぐあいが明らかに前の周と違う。
ラインは変えたけど、、それだけが理由とは思えない。
頭の中は大混乱。意味がわからなかった。
ラインは変えたけど、そんなに大差はなかったはず。
その後、前の周と同じラインでも泥が詰まって動かない。
立ち止まって泥を取る作業を4回ほど。
フロントのチェーンも巻き上げてしまってそれも冷静に対処。
2分あった差も三十秒へ。

20141218210615997.jpg

5周目。
また同じ失敗を繰り返すリスクより、
ラップタイムを少し落としても乗車せず、早めにバイクを担ぐ選択する。
遅いけど、確実な方を選択。
タイム差の開き方が遅くなったけど、
リスク回避が最優先だった。それでも20秒ほど差が開く。
残りの周回も同じ感じで。でも、攻めた。
そして、後続とは一分半差でゴール。
あの泥つまりを回避できてたら3分以上の差だったのかと思うと悔しい。
それぐらいの走りでゴールしたかった。

20141218210001429.jpg

今回はピットとの連携がより濃くできたし、
わがままも言えた。
それもこれも、そのレースの時点で、ではなく、
レース前からの下準備があってこそだったと思う。
東洋フレームの石垣さんをはじめ、同じく東洋フレームの山内さん、
Gokisoの郡山さんと小野寺さん、MIDLANDオイルの加藤さん、
あと、TOYOガールズのチーろんと小娘。
今回の現場では、
この7人がみんな一つになってそれぞれの役目を果たしてくださり、
サポートしてくださりました。
僕は整えたもらった最高の舞台で走るだけ、勝つだけ。
勝つってことはやっぱりどんな場面でも簡単ではないけど、
今回は僕の周りにいてくださってるみんなの力で掴めた全日本優勝だったと思う。
現場では気持ちのいい一体感があったとおもいます。

20141218211334bf0.jpg

4連覇目、ですが、
過去2大会は調子良く走れていなかったし、
勝ってもなんだかなぁーって感じだったけど、
今回は気持ちよかった。
なんていうのかな、、勝ったのはまぁいいとして、
今年のクロスシーズンでずっともやもやしていたものが
たまたま全日本で解消された。それが走っていてとても気持ち良くて、
思いのままにバイクも操れるし、スピードも乗るし、脚も回るし。
羽が生えたように、水を得た魚のように
イキイキと走れた。それが何よりも嬉しかった。
ヨーロッパでたくさん悔しい思いをしてきて、
思い通りに走れない時間が長かっただけに、
結果はもちろんやったけど、その次のステップへいけた方が嬉しくて嬉しくて。
やし、ゴールの時は、はしゃいじゃいました。
勝ったことも、今のバイクを扱えるようになったことも、
全部が全部嬉しくて。
ま、、今後ももっと走るスピードの段階をもっとあげていきたい。

20141218210007e03.jpg

早速今週末から、土日とダブルでレース。
土曜はCyclocross essen
日曜はWorldcup Namur。
どうなるやら。
今週は抑えめに。

さて、動画シリーズ第16弾です。
各スタッフさんのコメントも頂いてます。
こんなチームでヨーロッパでも戦えたら怖いもんないのにな。
アウェーでもがんばります!ま、常にアウェーやけども!
よろしくお願いします。




では。
  1. 2014/12/18(木) 21:19:03|
  2. Race
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Kansai cyclocross #5 Higashioumi

関西シクロクロス第五戦、東近江。
関西シクロクロス20周年記念大会。
20周年記念セレモニーが行われ、
僕はかんくろーパネルの序幕をさせていただきました。
僕ががきんちょの時からお世話になっている大会、
主催者の方には数々のご迷惑を、、、かけてきています。。
冬は関西シクロクロス。それが当たり前で何年も過ごさせてもらってきました。
僕みたいな人間が、、、除幕を。。。
ありがとうございました。

20141210104848664.jpg

レースは序盤からイケイケドンドン。
かかりが悪かったけど、まぁそこは我慢して、時間をやり過ごす。
バイクコントロールだけは外さず確実に。

201412101048468a9.jpg

でも、出来る限りの目一杯で追い込む。
終盤にかけてラップタイムを再度上げていく。
そんなレースをしてきました。

201412101048485d5.jpg

結果は一位。バイク交換すればよかったかな、今思えば。
来週に向けて、良い点も良くない点も再度見えてきた。
そこを詰めていきたい。

20141210104845050.jpg

今回はGOKISOさんとMIDLANDさんに
フルサポートしていただきました。
同時に来週に向けた作業も。
レースに集中して取り組めました、
ありがとうございました。
今週末は全日本選手権。
チャンピオンになって、ヨーロッパにまた戻ります。


動画シリーズ第15弾です。
よろしくお願いします!




では。
  1. 2014/12/10(水) 10:57:37|
  2. Race
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  4. | コメント:0

Nobeyama UCI CL2 Day1&Day2

なんで日本にいるとこんなに時間がないんでしょうね。
何をするわけでもないんですが、
何かとバタバタさせてもらってます。
遅れましたが、野辺山のレポートです。

2014120416001525e.jpg

先日は帰国後すぐに野辺山UCIレースに2日とも参戦してきました。

Day1
金曜日に会場入りし、コースの試走をすると身体が元気で気持ち良く走れた。
けど、その夜から雨。
レース当日は午前中までしっかりと雨だった。
そのまま雨が降り続いたらまだ走りやすかったと思うけど、
雨が止んだので泥がどんどん粘着質になっていった。

レースは序盤の勢いはよかったけど、
そのあとはぐだぐだ。
脚も出力しないし、どうしようもなかった。
特に目立ったこともなく、四位でゴール。

20141204160010cfd.jpg


Day2
主催者さんがコース幅等の変更を加えてくれたおかげで
とても走りやすくなった。
Day1がひどい走りだったので、
せめてDay2は良い走りしなきゃ、と。

ま、序盤の勢いはいいにして、そっからずるずると。
中盤?に入るぐらいでザックが疲れてぼくとの差が詰まった場面があった。
そのときに差を一気につめたかったけど、そんな脚もなく。

そのあとは3位争いしたけど、パッとせず。
また四位でゴール。
でも、ま、Day1より走れてたし、その点は良かったかな。
結果は悪いし、納得いかない部分あるけどそれは自分の問題。
Day1より見せ場作れたしよかったかな。うん。その程度。

20141204160012f9d.jpg

2日ともフルサポートで走らせてもらった。
Toyoさん、Gokisoさん、Midlandさん、ガールズのみなさん。
みんなに囲まれてあったかい時間でした。
ありがとうございました!

帰国後、
全日本や欧州遠征後半戦に向けた準備、
今後の自分のためのポジション変更。
色々とバタバタして、落ち着く暇がなかった。
毎度のことですが。
それらをレースにプラスに活かしきれなかった自分のキャパ不足が
今回の結果だったと思います。
たくさんの応援ありがとうございました。
寿司でもなく、中国人でもなく、
カワシマでもなく、名前で応援されると嬉しいですね。
ま、今度、見ててください。

20141204160013fed.jpg

ま、都合いいですけど、
自分の中で今回のレース、ノーカンで。

今週末は関西クロスに参戦させていただきます。
写真はつじけいさんです。
やっぱり、つじけいさん本人がレースに参戦されてるからこその写真だと思いました。
ブログに使わせていただきます、いつもありがとうございます!

動画シリーズ続いてます。
第14弾では、スタッフの皆さんが登場してくれてます。
ぼくのことを支えてくださってる皆さんです。
いま、動画を見返しても自然と心があったかくなります。感謝です。
でも、皆さんここまでしてくださってるので、逃げ場言い訳なしだと気付かされます。


第13弾 野辺山Day1



第14弾 野辺山Day2




では。
  1. 2014/12/04(木) 16:10:05|
  2. Race
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

竹之内悠

Author:竹之内悠
竹之内 悠

Yu Takenouchi
1988/9/1
170cm 62kg

Team
ToyoFrame

略歴
2011,2012,2013,2014,2015 Japan National Cyclocross Champion
2010 Japan National U23 MountainBike XCO Champion
2008&2009 Japan National U23 cyclocross Champion

2011,2012,2013,2014,2015 全日本シクロクロスチャンピオン
2010 全日本U23マウンテンバイククロスカントリーチャンピオン
2008,2009 全日本U23シクロクロスチャンピオン

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