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YuTakenouchi/竹之内悠

This is Blog of cyclist, Japanese YuTakenouchi. Roadrace. Cyclecross.MountainBikeXCO 自転車選手、竹之内悠のBlogです。

2015 Cyclocross Tokyo

今日も朝イチで治療に行ってきた。
肉離れからくる右足の筋力低下が激しい。
やっぱりオフの間に筋力を回復させないと。
シクロクロス東京前は三本ローラーで三十分が限界。
実走だともっと走れるけど、それは、左脚で右脚を庇ってるから。
三本ローラーでとりあえず2時間は走れるまで回復させたい。
三本ローラーは左右のバランスを均等に踏まないと走れないので
いいトレーニングになりそう。

20150210000410292.jpg

さて、東京。
もう、この大会は毎年出させていただいてる。
今年もシーズンの最後のショーレース。

スタートから行くけど、
右脚を庇ってる左脚が限界を迎え、
失速。とりあえず、ペースを落として回復。
そのあとはぼちぼちで走る。
トップ2人は今の状態の僕では太刀打ちできない。
パワー区間の差がでかかったし、テクニックも一枚上手。
やっぱり上手やなぁーって思ってた。

3番パックを形成してて、カズさんが3位に。
ティムとカズさんの争う構図で進めてくれたら楽やのにって
思ってたらやっぱりティムはきつそう。
うーん、やっぱおれ?って思って、少し踏み返して3位争いに加わる。
後半にかけて右足がジワジワと痛くなるし、右足の疲労がすごい。
階段も右足が上がらないからつまづきそうになる。
ってか、そもそも重いギヤ踏めないので軽いギヤで走るしかない。
右足の患部が痙攣しそうになる、痙攣すると筋損傷起こすやろし、
肉離れ再発したくないし、もう踏みた
ラスト3周で3位争いの前にでて、ペースを落としてるベンベルデンを追う。
でも、やっぱり彼は調整してる感じ。ザックを諦めてのんびり2位狙いやったんやろな。
彼の実力からしてこんなに遅いわけない。2位との差は縮まりきらないし、あーあって感じ。
そこには手が届かないか〜ってかんじ。

201502100004087fc.jpg

カズさんは最後のレースやし
選手としてその気持ちに応えたかったし、
痛いの我慢して張り合って頑張ったけど、カズさん3位、ぼくは4位でゴール

ゴール後、右脚の痙攣を起こしてしまった。
痛かったな。やってしまった。

動画シリーズ最終。29弾。
ぴくよろ。
このシーズンからこの動画を始めた意味は大きいと思う。







では。
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  1. 2015/02/10(火) 00:09:12|
  2. Race
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

2015 Cyclocross World Championships in Tabor

世界選手権。
結果を出す場。
どんだけ何があっても、結果が全て。
いい走りしました。がんばりました。って言っても、
で、結果は?ってこと。
世界チャンピオン。
世界トップ3、トップ10。
80%以内の完走か、それ以下か。それだけ。
順位がすべて。

右足の肉離れ。
それを言い訳にして走りたくない、レースのスタートラインに立つからには
どんだけパフォーマンスが低くてもやることはやる。
それで結果も出せば自信にも繋がる。
でも、身体はそんな簡単ではない、正直だった。
肉離れからくるパフォーマンスの低下。
練習不足、コンディショニング。
世界戦の週は痛いの我慢してパフォーマンスの再向上に務めた。
即席でもやっつけ仕事でもなんでもいいから走れるように、
とりあえず最低限の走りはしないと。
今まで支えてくれてきたランジットやその家族、
もちろんぼくを日本から支えてくださってるスポンサーや
サポーターの皆さんに顔向け出来ない。

ま、そんな思いを胸に一周目から脚のことは考えず、
勢いでごまかしていくも、
右足をかばって元から弱い左足中心で漕ぐし、
左右のバランスも悪いし、上りも踏めないし、どうしようもない。

コースの一周も長く、完走しやすいし、
見た目のいいリザルトを狙いやすいコースだったから
どうにかなるかなと思ったけど甘かった。
自分の肉離れからくるパフォーマンスの低下が予想以上。
ナンダコレ。。。
ま、マイナス3周。結果は、知らない。
見たくもないし、マイナス3周に順位は、、、おなじでしょ、なんでも。
この脚でまだ頑張れたと思うけど、
まぁあかんわな。
完走すらしてないし、結果もほぼべべ。
スタッフの人に申し訳なかった。
そして、レース後は今シーズン10月からずっと調子の上がらない弱い自分を
支えてくれてたランジットや現地スタッフにどう顔合わしたらしたらいいかわからんかった。
やれることはしたけど、
出ない出せない結果に悔しかった。

2015020700042406f.jpg

長い海外遠征もおわり。
いろいろあった、ほんと。
めんどくさいこと八割やけど。
思い通りにいくはずもない、海外で。
続けてた動画シリーズもかっこ悪い自分を晒し続けて、
なんのためになんねやろっておもってたし、
日本のシクロクロスシーンとのギャップにも戸惑う。
誰かになにか伝わってれば嬉しい、ただそれだけです。

今週末はシクロクロス東京。
今シーズンの最後のレース。
そのあとはオフ。
でも、肉離れのリハビリをしないとオフ明けのトレーニングに支障が出るので、
とりあえず肉離れのリハビリトレーニングのために低強度で自転車に乗らないと。
結局、休みなんて甘いもんはどこにもない。
死ぬ直前ぐらいかw

動画シリーズ第28弾。
試走はレース当日のもの。
脚への負荷を減らすため、タイヤ選択は前後タイフーン(オールラウンド用)で半周。
グリップせず、前リノ後ろタイフーンに変更。
レースは結局前後リノ(泥用)でした。







レースのフル動画はこちらからどうぞ。
では。




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  1. 2015/02/07(土) 00:06:16|
  2. Race
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  4. | コメント:1

プロフィール

竹之内悠

Author:竹之内悠
竹之内 悠

Yu Takenouchi
1988/9/1
170cm 62kg

Team
ToyoFrame

略歴
2011,2012,2013,2014,2015 Japan National Cyclocross Champion
2010 Japan National U23 MountainBike XCO Champion
2008&2009 Japan National U23 cyclocross Champion

2011,2012,2013,2014,2015 全日本シクロクロスチャンピオン
2010 全日本U23マウンテンバイククロスカントリーチャンピオン
2008,2009 全日本U23シクロクロスチャンピオン

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