先週末、日曜日はアドベンチャーイン富士見に参加させて頂きました。
招待選手は僕も入れて6名。
駿さんや昔マウンテンバイクをしっかりしていた頃のみんなにも会えて、
嬉しかったです。
やる競技こそ今は違うけど、目指すところはいつも同じ。
改めて、そう感じました。
コースは入笠山?を砂利のダブルトラックでのぼり、
平地を挟んで、
富士見ダウンヒルコースのCコースを下ってくる、
全長40キロのコース。
タイヤはIRCさんのミトスチューブレスレディ650Bで
参加させて頂きました。
レース自体は、
少し事情があって勢いよく走れず、
上りはゆっくりと。と、言っても目一杯踏んでいたんですが!
平地と下りはまだマシだったのでスイスイ〜っと。
下り始めでは結構順位が後ろだったんですが、下りを結構攻めて招待選手トップ5の
5番目でなんとかゴールできました〜。
前日にCコースを下っていたので全体の流れを覚えていたから攻めていけた。
いやー。スカッとするこの感覚はマウンテンバイクならでは。
本格的なダウンヒルは久々だったけど、身体が動きを覚えているもんですね、
バイクやタイヤの使える限界点と自分の限界を上手く合わせつつ、、、
って言ってもそんなにギリギリまでは攻めれませんでしたが、
安全マージンの中で綺麗に下れたと思う。
アドベンチャーイン富士見では、
ほんとに僕たち選手からマウンテンバイクを楽しみたいという人たちまで
たくさんの方が参加されていました。
そんな中で心打たれたのは最終走者のこの親子ペアの家族のゴールシーンでした〜
いい瞬間に立ち会えました。
僕たちのゴールタイムで2時間前後。
この親子は同じコースを5時間半もかけて走り切りました。
この子たちにとって5時間半、40キロも走り切るなんて
どんなドラマがあったんでしょうね。
辛かったやろうし、、でも、楽しくもあったのかな?
小学三年生の女の子、それとそのお兄ちゃん。かっこよかった!
24インチのマウンテンバイクで!
ほんと頭下がります。
ぼくもがんばろ!
9月末まで日本に滞在予定ですが、
もう日本滞在中のレースへの参加は予定していません。
では!
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2015/08/28(金) 16:31:19 |
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ブログ連続投稿ですいません。
シティマウンテンバイク3日目、アントワープ。
コースは路面がコンクリートのみで、
そのコンクリートもコーナーではつなぎ目があって
コース幅が見た目以上に狭く、
スピードも速いため、パッシングポイントがない。
ホームストレートくらいかなってかんじ。
一周は約500m。
今日は昨日の自分の走りを見て、
もっとこうすればいいんでない?って思ったことを試すことに。
ハンドルを1cmほど下げてみた。
漕ぎやすいけど、ペダルが軽く感じすぎ、
それに、少しバイクも扱いづらくなって、
タイムアタックは結構良いタイムでた!と思ったら全然良くもなく、
11番手タイム。
んで準々決勝からで、
1レース目。
バイクが思ったように進まず、進めれず、3番手。
前の選手を抜けない、抜かしてくれない、
抜けそうなポイントはあったけど、そこにバイクを滑り込ませるバイクコントロールの余裕がなく、
ホームストレートで抜こうにもギヤが足らず、
そのまま上位2人になれず、敗退。
以上。おわりました。笑
レース中、下の顔。このままいくと敗戦や、やばいやばい、、と思って必死です。
でも、三日間の総合成績は6位。
最終日が残念すぎたけど、まぁこれもレースだし。
三日間、ほんとに勉強になった。
それに自分の持ってる持ち味を引き出せるレースに出会えてよかったと思う。
この競技は初めてだったけど、もっと経験積んで、スタートとスピードをつければ、、、
勝てるかも?!ってドキドキと興奮が味わえると思う。また来年も出たいな。
このレース、リスクもあるし、クロスシーズン前にどうして出るんだとも言われたけど、
何をしてもリスクあるんやし、リスクって言ってるのがリスクやと思うし、、
何はともあれ、無事に三日間を終われて本当によかったと思う。
公式ムービーもどうぞ。
3日目の最終日だけ、気持ちよく晴れ渡り、
ぼくの成績だけがズタボロでした。
VIDEO では。
2015/08/27(木) 19:17:15 |
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こんばんは。悠です。
先週末はアドベンチャーイン富士見に参加してきました、
が、その日の夜から謎の高熱が出て、月曜、火曜と39度以下にならず、
その割に食欲もあって、体温ほどしんどくもなく、、
不思議な熱でした。体調崩したの久々でした。
ま、それはともかく、
アドベンチャーイン富士見の記事を書きたいところですが、
まだシティマウンテンバイクのレースを全部書けてないので先にそれを。
心をベルギーに戻して、、、
さて、シティマウンテンバイク、ベルギーラウンド2日目。Waregem。
滞在先から5kmの街。
コースは前日のGentと違い、メインストレート以外は芝。
砂が2ヶ所、長さは5m前後。
障害物はGentと同じ。一周500m。
昨日の感覚的にもっと攻めれるなと思うポイントがあったので、
今日はそれを試してみる。
Gentの疲れが残っている、、、
でも、それは全選手同じ条件。この三日間のメンバーは変わらないみたい。
タイムアタックは11番目のタイム。
さて1レース目は準々決勝から。
メンバー的にはいけそう。
スタートして、3番目で1コーナーへ。
ダートのジャンプセクションで一人をパスして2位。
すると、トップの選手がチェーンを落とし、1位。
2周目は後ろのスペイン人をブロックしつつ順位を保ち、1位通過。
んで、準決勝。
ベンベルデン、スペイン人、ぼく、世界チャンプの四人。
これさえ通過すれば決勝にいける、UCIポイントもゲット。
頭で各選手の動きをイメージする。
ベンベルデンとはGentで一緒の組で走ったし、スペイン人も走った。
世界チャンプ正直、強すぎるんで、本人がミスしない限り、実力では勝てない。
スタートは綺麗に決まり、3番手で第一コーナーへ。
その後のジャンプセクションでスペイン人が着地ミスして場外へ。
2番手へ。
1番手は世界チャンプ。
2周目はそのままポジションをキープし、最後踏み止めた世界チャンプを
無駄に追い抜いてトップ通過。
決勝へ。
決勝は正直、全力で挑むだけ。目指せTOP3。
このエリミネーターレースのプロ3人とぼくで四人。
正直、メカトラやクラッシュが起きない限り、
テクニックや瞬発力で彼らを抜けないことは明らかだった。
食らいついて、攻めていくしかない、レースは何が起こるかわからないんやし。
で、スタートは結構動きがさまになってきて、
いい感じだったのに横の世界チャンプが僕の方によろけてきて、、
1コーナーは4番手。そのあとはただ前の3人を追うだけ。
2周目も。
低速コーナーで追いつくけどすぐ離れる。加速力半端ない。
最終コーナー曲がって前の3人がミサイルのようにかっ飛んでいって、
僕はもうヘロヘロでそのまま4位でゴール。
まぁよかった。蚊帳の外やったけどw
決勝まで勝ち上がれてこの3人に挑む権利を得れたのは大きな一歩だった。
最後のスプリント、前の3人は52キロまで加速してたってさ。
低速コーナーの立ち上がりから100mちょいの距離だけで。
さすがです。
でも、ぼくはほんとに嬉しい日になった。
4位!みんなの注目も集めれた!UCIポイントもゲット。
みんなに褒められて、ちょっと浮き足立てた日でしたw
大会公式のムービーもどうぞ。
ぼくはチラチラとしか映ってませんが。
よろしくですー
VIDEO では。
2015/08/27(木) 18:23:54 |
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日本に先日帰国してます。
日本に帰国する前にベルギーで行われた三日間の
UCI エリミネーター シティマウンテンバイクに三日間とも参加してきました。
まず、1日目のGent。
Gent中心街で行われました。
まず、ルールとしては、
1周500mほどのコースを使用。
そのコースの1周のタイムトライアルを行い、
順位を決め、その順位に沿った4人組を決める。
次はその4人組でコース2周でレースを行い、
上位2人が勝ち残り、ってな具合のトーナメント方式。
この日は雨が降ったり止んだりだったので、
コースがウエットだとかなりスリッピーになるし、
心配したけど、レース本番は雨は止みました。
コースは所々乾ききらなくて、滑る状態。
知ってる人ならわかると思うけど、石畳のウエット。超危険。
ぼくは準々決勝から。
スタートで遅れ、3番目につけて、
その後も一人をパスし、2位。
ホームストレートでトップ選手をパスして1位。
ラスト一周は1位をキープし、
そのまま1位で準々決勝トップ通過。
2位はベンベルデン。
彼とはほんとになんか妙なシチュエーションでよく会う。
次はムービーにも写ってる準決勝。
気合い入れて、スタートもかなり決まった方だったけど、
1コーナー手前の位置取りに向けての加速中にチェーンが落ち、
4位でゴール。準決勝敗退。
もう一人速い選手もチェーンが切れて、ベンベルデンと世界チャンプが決勝へ。
僕は5-8位決定戦。
スタートは3番手。
そのままホームストレートで2番手に上がろうとするも踏み負け。
でも、その後の、
角度のきつい左コーナーで
前の選手のイン側にオーバースピードで突っ込み、
フロントブレーキ多めで減速させつつリアを流してドリフト気味にパス。
相手のスキをついたので相手もレース中に
ワオッ!って言ってくれ、
レース後にも
相手選手から"Nice Drift!" 頂きました。ども。
トップには迫り切れず、2位でゴール。
レース全体では6位でゴール。
5位からUCI XCOポイントが付くので、
惜しいことした。
準決勝のチェーントラブルが悔やまれた。
初めてのUCIエリミネーター、
コースやレースの質にもっと順応していかないとな、って感じでした。
でも約2分の全開レース。
集中力。
ロードのスプリント争いの時に似た緊張感。
テクニック。
こりゃいい練習になる。
2日目のムービーが上がったらまたブログ更新します。
Gentのムービー、チェックしてください。
僕も出てます。うひひ
VIDEO では。
2015/08/20(木) 06:19:16 |
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火曜日はHeusdenでプロケルメスでした。
結果は26位。
TOP10に入れたかもしれなかったので、
あとから思い返すとミスしたなぁと思う場面が所々ある。
まず、レースは一時間半前後から15名が先行。メイン集団と最大2分空いた。
その他にもパラパラとメイン集団から選手が前を追う動き。
2時間半前後からうちのチームで前を追えって監督から指示。
チームメイト全員で追う、
でも、こういう時、追うだけ追ってスプリントや
次の展開に備えている選手がいるか不安だった。
今年は、チームとの交流を持ててないので、各選手の特質を全然理解していない。
チームとしてどう機能するんかなって思ってた。
他チームも追走の動きに加わってくれ、
メイン集団と逃げグループの差を埋めていく。
チームメイト全員で追えって指示だったけど、
すぐに何人かは後ろに下がったり、手抜きをしていた。
仕事に参加しない選手もいる。
やし、僕もたまに先頭交代の仕事を一周くらい休んだ。
僕自身、いつ、痙攣が起こるかわからない脚だし、
レースの完走すらわからないので。
正直、嫌だったけど、
まぁ、チームの中ではこの追走のお仕事をたくさんしたほうだと思う。手を抜きながら、ね。
こんなこともできないなら完走する意味もないし。
上の写真の彼がジュール。
んで30秒差まで詰めたところで、
残り4周?
うちのチームは全員後ろに下がった。
フランス人のジュールが集団前方にいたので彼がスプリンターなのねって理解。
僕は前を追う動きで疲れて、もう完走でいいやって思ってたけど、
今シーズン最後のプロケルメス。
やっぱり頑張りたい。
それにラスト一周手前で逃げ集団はメイン集団に捕まり、
集団スプリントの動き。
ラスト一周。
ほぼ集団最後尾にいたけど、
踏んで踏んで一番前まで。そっから集団スプリントの位置取り争い。
ジュールがいたので、ジュールの前に入って、最適な位置を守る。
でも、頭ん中は自分のことも考えつつ、
自分の力を使わず位置を作っていく。
んで、この写真。
ラスト1km切ったぐらいの集団先頭。
プロコンチネンタルチームのwantyがリードアウト中。
一枚の写真の右端を拡大したのが二枚目の写真。右奥の隠れてる白いヘルメットが僕。
僕の後ろにはジュールがいます。写ってないけど。
こっから、僕は風上に出てしまい、自分の脚を使ってポジションを前にあげたけど、
それで疲れてしまい、最後はスプリントに参加しきれず、
伸び切らず、埋もれて26位だった。
ジュールはうまく前の位置をキープしてくれ、7位に入ってた。
スプリンターやし、追走の動きにも参加していなかったし。
何よりもやっぱり上手、さすがです。
勝ったのはこのアンポストの後ろのロットの選手。
2位がリトアニアチャンピオンのアンポストの選手。
僕はちょっとしかジュールを助けれなかったけど、
レース後、やたらと御礼を言ってくれたし、
監督からもなんか色々と褒められた。今シーズン初めて。
ちょっと嬉しかった。てへ
終わってみれば平均速度47km、そんな感じしなかったけど。
ラスト一周、頑張ってよかった。
もっと前から集団前方にいれたらまた違ったとも思うし、
ジュールに対してももっといい位置にまで引っ張っていけたやろし、
僕自身ももっといい結果を出せたとも思う。
この日は自走でHeusdenまで行くしかなかったので、片道40km。
レースは170km弱。
僕だけUCI1クラス並みの200km超をこなしてからゴールスプリントしたんだから、
上出来やったと思うって考えることにする。
この日は行き帰りとレースいれて250kmも走れた。
肉離れの脚も耐えてくれたし、嬉しかった。良いスパイラルに入れてる。
レース自体も悪くなかった。
もっとエゴだしても良かったけど、、
まぁ、最善の動きだったかな。ジュールにも気に入られたし。
良い日に出来た。もっとレースしたいけど、冬まで我慢。
次は金、土、日、とUCIマウンテンバイクエリミネーターレースです。
月曜日にベルギー出国、火曜日に日本着。
23日はアドベンチャー イン 富士見 に招待選手として参加せていただきます。
参加される皆様、よろしくお願いします。
では。
2015/08/14(金) 03:50:10 |
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こんばんは。
もうすぐで帰国の悠です。
先週の月曜日はWestrozebekeプロケルメス。
集団が割れ、僕は後ろに取り残され、そのままDNF。
100kmも走れなかったかな。
先週末の日曜日はアマチュアケルメス。
Oostnieuwkerke。
前半から飛ばしていき、
勝ち逃げにジャンプを試みるも散々動いた後で伸びなくて失速。
その後は追走グループで走り、23位。
アマチュアレースの強度と距離は今の自分の脚の強度に程よい。
んで昨日はRumbekeでアマチュアケルメス。
Oostnieuwkerkeでなんかいいキッカケを掴んでいたので、
昨日までにトレーニングもいい強度でできていた。
最初の1時間、とにかくアタックをしては捕まり、の、繰り返しだった。
いいペースでみんなで逃げたいんだけど、足並みが揃わないし、
逃げのリズムを作ろうにもみんなすぐにへばって、ローテーションがうまくいかない。
最後の方はクタクタで出し切ってしまっていた。
んで、5人の勝ち逃げに乗りそびれたけど、
TOP10に絶対入り、
集団スプリントでは頭を取るつもりだったので、まぁいいかと思い、
最後は集団スプリント。6位争いの集団スプリント。
頭は無理だったけど、集団2着ゴールで7位。
またもや、スプリントでチームメイトに勝手に僕先頭でトレイン組まれて、
チームメイト以外の友達の選手からも悠もっと前行けとか後ろから
やいやい言われたけど、今回は無視。ごめんね。ぼくも自分が大事なの。
それに現にぼくは集団二着でゴールしたし、レース後だれにもなんも言われなかった。そういう世界。
アマチュアケルメスでトップ10に入り、
その時の身体のキレや疲れ方、
レースの展開の仕方としては、余裕も持ててたし、悪くはなかったと思う。
去年より前半から攻めていけてるのはクロスに向けてのトレーニングの成果かな。
ようやく、プロレースにスタートできる身体ができたと思う。
次のレースは、火曜日にHeusdenでプロケルメス。
金、土、日、とCityMountainbikeに出て、帰国です。
日本でレースも出たいけど、
9月、何もない。マウンテンあればよかったけど。
では。
2015/08/09(日) 00:59:06 |
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