先週末は三重県でUCI3クラスのレース。
東洋フレームからマウンテンバイクのプロトタイプがレース3日前にでき、
塗装もクロームのみで、カーボンはヌードのまま。
とりあえず、レースで使用し、フレームのチェックをする必要があったので、
フレームをポジションや扱い方も含め、メカニックと共に走れる状態にして、レースに挑んだ。
まぁ大体のことはクロスで慣れているので、
要所だけおさえればあとはバイクを素直に走らせるだけ。
細かいポジションはつめれないけど、
新しいフレームの乗り味でカバー。
レース前日の試走はいつも通り1時間半みっちりと。
コースが初めてだったので一周目は色々と確認したけど、
二周目からは快適に走れた。
とりあえずレースと同じ時間はバイクをコース上で走らせ、
なにかエラーが出るならそれ早期に発見する必要があった。
コースもドロップオフなど、バイクに負担がかかるセクションがあったので
僕的にはラッキーだった。
前日の試走は何事もなく終え、レース当日に備える。
レース当日、天気も良く、気温が上がる。
補給が重要になるので、スタッフとちょちょいと話し合い。
フィードが二箇所に分かれているけど、
メカニックはその二箇所を毎周ごとに移動してくれることになった。
ありがたい。
タイヤはIRCタイヤのG-clow、空気圧は1.5Bar。
ドライの日はやっぱこれ。もう少しサイドグリップが欲しいけど、
乗り心地と転がりの軽さはやっぱ良い。
レースがスタートし、
まぁ焦らず、そこそこのところでレースを進める。
一周目は6-8位ほど。
そこから変わらずその辺りの順位を行ったり来たり。
コンスタントに走り続け、最後は5位でゴール。
途中、ペースが下がり始めた時に補給がうまくカラダに受け付けない感覚があった。
どうにかせねば。
苦手意識のある暑いレースでトラブルなく終えれたのは良かった。
やっぱり登坂が遅い。
そこだけ。
なんとなく良くはなってるし、この調子でいく。
レース終盤もまぁ少しは走れるようになった。
バイクもレース中にトラブルなく、快適だった。
細かいことはフィードバックしていく、
だけど、まだプロトタイプ。煮詰めればかなり速いバイクになると思う。
UCIポイント獲得圏内でゴールできたのは良かった。
ただなんだか、、、
歯がゆい。もっと攻めて走りたい。
練習するしかないなぁ、がんばる。
もっと良いレースをお見せできるように頑張りますね、
今回もたくさんの応援ありがとうございました。
このレースで一度、マウンテンバイクはお休み、
今から一ヶ月ほどロードに打ち込みます。
では。
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2017/05/24(水) 17:37:13 |
Race
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今季3レース目。
毎レースに発見があり、反省があり、
それを修正していくと同時にパフォーマンスに繋げようと
なんだかんだやっています。
今回のレースはもっと走れると思ってスタートしたし、
トレーニングの状況もそこまで悪くはなかった。
けど、スタートと同時に周りに比べ遅い自分がいて、不調だとわかった。
さて、前日の試走のタイミングでは、大きなトラブルもなく、
僕はコースに慣れるために、試走を重ねる。
去年もそうだったけど、今年も1時間半ほど走らないと気が済まない。
翌日にレースを控えた状態なら1時間以内のライド時間で収めないと、
体力的には明らかにオーバーワーク。
でも、どこか気が済まない。
難しいセクションやパートごとに止まってトレーニングってのもありだし、
何度かはするけど、コースを一周の流れとして捉えたいから、
どうしても何周もしたくなる。クロスの癖かな。
もう少し効率的にするようにしようと毎レース思うけど、
気が済まないからずっと走る。
ま、今はいいか。
前日の試走を今回は気持ちよく終えれた。
さて、レース当日。
天候は前日と変わらず晴れで雨は降らず、ドライ。
タイヤはDugastで1.5Bar。
予備はIRCタイヤのG-clowで1.5Bar。
ウォームアップなどを済ませ、スタート。
スタートして初めの一漕ぎ目でヤバイと感じた。
進まない。とにかく一周目を回るけど、
とにかく遅い。
脚を回せず、踏んでばかり。
どうにもこうにもならない。
登坂セクションが長いコースなだけに、ごまかせない。
登りの遅さをカバーするために、下りはできるだけ攻めてアドバンテージを作るようにする。
でも、雑になりすぎて、レースの半分を過ぎたあたりでリアタイヤをパンクさせてしまう。
パンクしたタイミングで走ってた順位は14番ほど?
勝負に絡めない位置だったので、リアホイルのみ交換して前後のタイヤが違う種類で走らず、
時間はかかるけど、スタッフに頼んで前後ともIRCタイヤ付きホイールにチェンジ。
チューブレスになり、良くも悪くも雑に走ってもいいという安心感があり、
そこからは少しペースが復活。
って言っても、走れてない状況は最後まで変わらず、
13位でゴール。
なんだか空振りなレースをした。
カラダが調子悪いと、
バイクの調子も悪く、パンク以外にもフロントメカのご機嫌も斜めで
その他にも少しトラブルを抱えつつ走り、
終始なんだかなーと思いつつ走ってました。
まぁ、トラブルもUCIレースでないレースで起きてくれてよかったし、対策もできる。
カラダの調子もトレーニングとその回復具合をしっかり見極めないとと思った。
反省点盛り沢山で得るものがあったレースでした。
でも、応援して頂いてた皆さんにはなんとも申し訳ないレースをしてしまいました。
応援ありがとうございました。。。
次回はもっと速いので、、お楽しみに!
では!
2017/05/09(火) 14:24:37 |
Race
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