年始からOtegemの3日前まで日本に帰国していたので、
ベルギーに戻ってすぐにレースだった。
かなりの風雨で厳しいレースになったけれど、やっぱり最近の僕は鈍ってるなぁと反省です。
こんなに寒さに弱くなかったのに。鍛えなおします。
今日のレースはテレビ中継映像があったのでまた下に貼り付けますね。
では、ブログ本文どうぞ。
僕の住んでいる町内で毎年開かれている大会、シクロクロス オーテゲム。今年で50回記念大会。
このレースは前日の日曜日が各国のナショナル選手権が開催され、その覇者が翌日の月曜日にこの大会に来てチャンピオンジャージをお披露目する大会に位置付けされている。
雨が降り続くと例年担ぎ区間が長いレースになるけれど、レース前までは今年は比較的に乗車率の高いレースになりそうだった。15時からレーススタート、13時前に試走。レース数時間前から雨風共に強くなった。試走である程度、コース状況を確認し、タイヤを選び、セッティングしていく。
気温も5度ほどと低く、嵐のような天気だったので、近くの家の人にガレージをお借りできるようにランジットが交渉してくれ、その場でウォームアップを始める。すると、他チームの面識のあるメカニック達がみんな自分たちの選手をより良い場所でウォームアップさせようと僕の周りにずらずらと入ってきた。もちろん、お互い様で快く場所を譲った。
普段、同じレースを走らせてもらっているけれど、話したことのない、一緒の空間にいることは滅多にない。どうやってアップして、どうやってファンに対応しているのか。普段は僕も同じレースするから自分のことで精一杯だけど、彼らの立ち振る舞いを同じ選手として見て、素直に感動した。僕はあまり世界のトップ選手と関わる機会がないと話さない、今日は特別な日だった。
さて、肝心のレース。スタート後、やはりペースが落ち込んだがそこからペースを保つ。30秒ほど前の大きなパックに入り込みたかったが入れず。この日は風雨がすごく、前回のレース同様、30分過ぎから急に寒さを感じ始めてペースが落ちた。マイナス4周、40分でレースを終えた。27位。
元旦のレースの時ほど冷えなかったけれど、レース後はまた筋肉が痙攣を起こしかけて、身体の自由が奪われる寸前だった。前回を踏まえて寒さ対策をしたし、それは少なからず効果を発揮したけれど、まだ足りない。そもそも自身の身体の問題なのか。前までは寒くても耐えれていたので、身体が鈍っているのだろうとも思う。また次戦も同じような天候になりそうなのでそれまでに対策を練り直したい。
今日のレースはまだペースを保って走れた面があり、以前より前向きにレースを終えることができた。残り数レース、身体を戻していきたい。
テレビ中継映像です。
一周目の序盤だけチラチラといます。
VIDEO 次戦は1月20日、Kasteelcross Zonnebeke UCI2です。
本ブログのレース写真は橋川健さんに撮影していただきました、
ありがとうございます。
2018/01/19(金) 22:54:31 |
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2018年1月1日から嬉しいことにレース。
少し雑に走ってしまったけど、それもまた良かったということで。
この日は本当に寒くて、どうしようもなかった。
レース後の身体の冷えと痛さは普通ではなかった。
このレース後、しばらくレースが空くので一度日本に帰国した。
日本の恵まれた環境でトレーニングをしっかり行うため。
一昨日にベルギーに戻ってきた。
日本滞在中、気候のタイミングなんだろうけど、めちゃ寒かった。。。
日本では集中していろいろとこなせたので満足。
さて、ブログ本文です。
12月31日にベルギーから300kmほど移動し、翌日の1月1日のレースに備えルクセンブルクに入る。このレースに参加するのは初めてだった。
コースは登って下るのみ。登坂がきつく、この日は雨だったため担ぎ区間も数か所あった。下りもマウンテンバイクのような下りでテクニカルだった。
この日の気温は低く、5度以下。おまけに風雨が激しく、レース前からそれ相当の準備をした。身体が冷えることは容易に想像できたのでかなり厚着をし、スタート。
スタートから1周目は担ぎ区間が苦しく、ペースを上げれなかった。レース中盤からリズムを取り戻したけれど、ラインを定めるのが難しくなってきて、視野が狭くなってきた。低体温症だなと思った。下り区間を終えたころには身体が震え始めていて、これはまずいなぁと思いつつ、とにかくペースを上げることに専念した。しかし、いよいよ立ちこぎもままならなくなり、ラスト2周の時にトップの選手に抜かれ、マイナス1周でレースを終えた。
ゴール後、なんとかトラックまで帰ったがそのあとが悪夢だった。泥だらけの服を脱ぎたいけれど、震えが止まらなくて身体のあちこちが痙攣し、痛くて身動きとれなかった。普段、脚がつる程度なら余裕で我慢できるけれど、この日の激痛は耐えれなくて、思わず叫んでいた。新年早々、とんでもないことになっていた。
この日の風雨はフランスの方でも事故が起き、ニュースになっていた。やはり普通ではなかったのか、と思った。
僕の結果は21位で20位からがフルラップ。自分のパフォーマンスの落ち具合に落胆するけれど、再起をかけてまた積み上げなおしていこうと思った。この日は悪いなりにがむしゃらに必死にレースを進めれたので少し気持ちよかった。
次のレースは1月15日Otegem UCI2に参加。
2018/01/14(日) 18:22:42 |
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今年のディーゲムは、ちょい泥だった。
3年ぶりだったし、しっかり走りたかったけど、なんだかなぁな身体の状態。
頭を切り替える、うんぬんかんぬん。
シャキッとしない頭と体をどうにかしないと、シーズン終わる。
シーズン最後までにどこかでいい走りをしたい。がんばる。
いつも通り東洋フレームブログより転載させてもらいます。
そして、レース映像をブログ下部に貼り付けますね。
またご覧ください。
写真は橋川健さんに撮影していただきました。
今年は3年ぶりの参加となったディーゲム。舗装路区間が多く、好きなコース。このレースは夜に行われるナイトレース。夜の街を走り抜ける。
現地スタッフのランジットもこのレースのために大きな照明を持ち込み、レースに対する準備はバッチリ。レーススタートは20時のため、もうレースの頃には真っ暗。
試走は日が出ている内に終わらせ、レースに備えた。
年末の時期はレース数が多いため、多くの海外選手がレースに参加し、いつもより僕の順位あたりの選手層が増えるため、レースはとても楽しみにしていた。
スタートし、いつも通りわちゃわちゃとなったがスルスルと混乱を抜け、調子よくいい位置で始めの半周を過ぎる。直線での伸びもよく、あれ、調子いいと感じた。レース中に初めてマチュー選手の背中が一つ前に見え、あらま、と思う。が、そのあと大失速。踏めなくなり、ペースを落とす。後半にかけて少しだけペースを戻したけれど、それも満足のいくものではなかった。
レースはマイナス4周?ほどで切られた。数日前のゾルダーよりいいところがなく残念だった。次のレースは1月1日にルクセンブルクでUCI2に参加予定。
レース映像は下部からどうぞ。
VIDEO
2018/01/09(火) 17:27:52 |
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ゾルダーは2年前に走り、
その時は激下りを下ったあとのスピードの乗った直線区間で水たまりを避けるために
コース右端ギリギリを走っていたら、右足が杭に引っ掛かり、大落車した場所。
その時に痛めた右手は治り切らず、、患部にテーピングして今でも毎レース挑んでる。
ま、その場所にまた戻ってこれたことは嬉しかった。
落車したときは日本にも何回も来日してるオーストラリア選手のギャリーとパックで走ってて、
今年もレース終盤でギャリーと一緒になった。
またこけるかな?笑)なんて思いながらも、無事にレースを終えれた。
とりあえずはよかった。
次戦はナイトレース。
今シーズン最後になるSuperPrestige Diegem です。
3年ぶりに走れる。泥レースになると思います、がんばります!!
では、ブログは東洋フレームブログより転載させてもらいます。
ブログ下部にレース映像を貼り付けますね。
序盤、ケビンパウエル選手が落車して、その彼と一緒にちらっと映ります。
その映る時のヘアピンでイタリア選手が僕の内側をバイク無理に当ててずかずかといきます。
同じことしたらブチ切れるくせに。
因縁の選手、、、ほんとここのイタリアの兄弟は手が悪い。きらい。ねじ伏せたい。
いつものことだけれど、とても慌ただしい時間を日本で過ごし、ベルギーに戻ってきた。
ベルギーに渡って5日後がシーズン後半の欧州遠征の初戦、ワールドカップ第7戦ゾルダー大会。渡欧後、今大会までは比較的のんびりと過ごさせてもらった。
レース前日の午前中までは雨が降り続いていたので、レース前日のコースのコンディションはマッドを想像したけれど、予想と反してほぼドライでコースのスピードの乗りが非常によく、まさにスピードコースと言えた。試走は無理せず、30分ほどで速やかに終え、体力を翌日に残しておくようにした。この日の調子は非常によく、ケイデンスは理想通りだった。
レース当日、この日も明け方から3時間ほど雨が降り続いた。レース直前の試走では、コース上の雨の影響は感じらなかったけれど、多くのカテゴリーがレースを終えたのでコースの轍が深くなり、コースの印象が変わっていた。前日の試走でハイスピードレースになると想像できたので、リムハイトの高いF4Dで試走を始めたけれど、急な上り返し等での失速が目立ったため、F3Dでスタートすることにした。前日より体がとても重く、スタートから先行きが不安だった。
この日は60人超のエントリー、そして、僕はほぼ最後尾列でスタートラインに並んだ。スタート後の混乱に巻き込まれないことを祈り、スタート。Zolderのスタートはスピードが乗る。
WB Cyclocross Zolder – Een reportage van crossers die alles opgeven om hier hun hobby te beoefenen – (c) MP Productions – Mats Palinckx – www.mp-productions.be
スタート後、ホームストレートではかなり比較的に良い位置までスルスルと上がっていくことに成功。スピードコースなので今の僕には序盤の位置取りは肝心だった。しかし、1コーナーのアウト側の落車でストップせざるを終えなくなり、続く2コーナーでもイン側で起きた落車のあおりで大きくアウトに膨らみ、ピットの入り口でも少し後退せざるを終えなく、結局、元のスタート位置付近で落ち着いた。そこから、スウェーデンの選手やイタリアの選手を軸にパックを形成してレースを進めたかったけれど、1周目後半から失速し始め、目標のパックから遅れる。3周目に入るまではペースを持ち直せなかった。しかし、そこからペースを持ち直し、ペースを上げていった。下の写真、後ろのほうに僕がチラリ。
WB Cyclocross Zolder – Een reportage van crossers die alles opgeven om hier hun hobby te beoefenen – (c) MP Productions – Mats Palinckx – www.mp-productions.be
パックでレースを展開したかったけれど、ほとんど一人、または僕の後ろに選手が一人くっついている状況だった。長いホームストレートで他選手の後ろで休む作戦をするつもりでスタートしたけれど、結局誰の後ろにもつかず、ずっと前で頑張れた。ペースこそ遅かったかもしれないけれど、しっかりとペースを保ち、終盤にはペースを上げていけたのはよかった。
しかし、トップ選手が近づいてきているのはわかっていたし、早々に80%で切られる覚悟もできてていた。
53位、マイナス4周。40分でレースを下ろされた。
WB Cyclocross Zolder – Een reportage van crossers die alles opgeven om hier hun hobby te beoefenen – (c) MP Productions – Mats Palinckx – www.mp-productions.be
スピード区間でしっかりとバイクをスピードにのせれたのはよかったし、レース後半は自信を持って走ることができていた。そしてリザルトを見る限り、45位前後で走れる力はあるし、今の僕でも可能な位置。またトライする。悪くない、がんばる。
次戦は12月30日、スーパープレスティージュ ディーヘム。今季参加できる最後のスーパープレスティージュだから頑張りたい。(SuprePrestige Diegem)
WB Cyclocross Zolder – Een reportage van crossers die alles opgeven om hier hun hobby te beoefenen – (c) MP Productions – Mats Palinckx – www.mp-productions.be
テレビ中継映像はこちらからどうぞ。
VIDEO
2017/12/30(土) 17:56:39 |
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既に渡欧していますが、竹之内悠の欧州シーズン後半スケジュールをお知らせします。
シーズン前半ほど過密ではないですが、それぞれのレースをしっかりと形にしていこうと思います。いい形でシーズンを終えれるように頑張ります。
またブログで随時レポート報告をさせていただきます。応援のほど、よろしくお願い致します。
2017‐12‐26 WorldCupZolder
2017‐12‐30 SuprePrestige Diegem UCI1
2018-1-1 Grand Prix G.I.L. Immobilière Pétange Luxembourg UCI2
2018-1-15 Cyclocross Otegem UCI2
2018-1-20 Kasteelcross Zonnebeke UCI2
2018-1-28 WorldCup Hoogerheide
2018-2-11 シクロクロス東京
2018-2-12 柏原シクロクロス
2017/12/29(金) 22:22:27 |
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